ON THE ROAD 2005  2005年12月11日 さいたまスーパーアリーナ2日目 
  ツアーファイナル

12・マイホームタウン
やっと判りました。歌詞が変わっていたのですが、聞き取れなかったんです。
「積み重ねてロッカーの中〜」の部分が、「信号に変え、ディスクの中〜」となってました。

13・Thank you

(MUSICIANも、いい父親だという事を話した後、)
14・I am a father
15・花火

「俺には子供がいません。子供がいない事で、自分の人生が完結しないんじゃないか、ジグソーパズルの最後の一片が欠けているんじゃないかとか、そう思う事もありましたが、
今は友達から名づけ親になってくれとか言われれば、喜んで引き受けます。
最近は、子供達が犠牲になっている事件が余りにも多くて、
次の歌は、『J・BOY』というアルバムの歌です。子供達の歌です。
17000人以上で、大きな声で歌って欲しい。子供達の為に。

16・SWEET LITTLE DARLIN'

17・MONEY
18・J.BOY
19・家路


(MC)「2005年ももうすぐ終わりですが、『MY FIRST LOVE』というアルバムをリリースして、こうしてツアーも出来たし、素晴らしい一年でした。
で、来年はどうなってるんだろう・・・と思う。
(イラクの自衛隊の話をして)それ以上に願ってるのは、自衛隊の人達が、例え正当防衛であっても、現地の人達を、絶対に傷付ける事がないように。
そんな2006年であって欲しいと思います。右とか左とかでなく、一市民としての願いです、
20・日はまた昇る
「このツアーを本当に支えているのは、90数名のスタッフと、現地の大勢のクルーの皆さんです。
彼らの素晴らしい仕事に拍手を。
そして、オーディエンス、君達が、僕の音楽を愛してくれている事を誇りに思って、これからも音楽を続けていきたいと思います。

いよいよさいたま2日目。ツアー最終日。
90ツアーで出来なかった、ツアーの最終日
初めての参加です。
何か感無量です。
今日は特別な日。全国から省吾ファンが集まって来てます。そう、本日はここが「聖地」。
譲っていただいた席は、200レベルながら、結構ステージ寄りの見やすい席でした。センターステージは目の前だし。
考えてみれば、今回のさいたまは、浜友さんに譲って頂いた席ばかり。
改めて浜友さんに感謝です。
会場にアナウンスが。本日は、撮影のカメラが入ってるとの事。まあ、ツアー最終日だし、発売するかは別にして、そりゃ入るよね。
さて、「ALL YOU NEED IS LOVE」が流れ始めた。誰もが待ち焦がていた、最終日のライブが始まった。

1・ある夏の日の午後
2・光と影の季節
3・この夜に乾杯
4・旅立ちの朝

5・HELLO ROCK & ROLL CITY

「HELLO SAITAMA CITY」
ぴよんぴよんジャンプしながら、ご機嫌な省吾。本当に元気そう。

6・終わりなき疾走
(MC)今日は最終日という事で、全国から来てくれてると思います。ありがとう。
「さあ、一緒に歌おう。本当は、  だけど、アコースティック・バージョンにしてみました。

7・彼女はブルー
8・愛しい人へ


(MC)今回のツアーは、お世辞じゃ無く、日本のTOPプレイヤーと一緒にやる事が出来て、本当に光栄に思ってます。
今日は、17000人以上、入ってるんだけど、・・・500人くらいの会場の感じで、しゃべってもいい?(笑)
先日、DVDを借りに行ったら、(昨日のイケてるオヤジのDVDコーナーの話)。
とまあ、こういう話をしたのはね、今日、カメラが沢山入ってるでしょ?
今までも、ライブのDVDを沢山創ってきたんだけど、今回のツアーを是非DVDにして欲しいという要望が、サイトのBBSに沢山寄せられてね。
だから今日は、撮影日です。みんなの歓声と熱気、イっちゃってる表情も、記録されるからね(笑)」
「せっかく一生に一度の最前列なのに、カメラで見えにくいと思うけど・・」「大丈夫!」「君はいいやつだなあ(笑)」
「このツアーが始まった頃は、レザーパンツは失敗だと思ったけど、いつの間にか、街中はクリスマス・イルミネーション。
お袋がね、今は横浜の姉さんと一緒に住んでるんだけど、クリスマスに俺がケーキ持っていくわけ。
切ったケーキをね、『お父さんにもあげようね』と仏壇に持っていって、・・『お父さん、メリークリスマス』チーン!(笑)
ウチは浄土真宗ですからね。
キリスト教と、仏教が一緒になっちゃったりしてるけど、宗教で争いが起こらないのが、日本のいい所でね。
日本は、昔からよろずの神がいる・・・そういう国ですから。
死者を弔うのに、特別な場所はいらないんだ。」
「次の曲は大好きなアルバム『青空の扉』のラストの曲です。」

9・青空のゆくえ

「彼に初めて会ったのは、『EDGE OF THE KNIFE』というアルバムのレコーディングです。ドラム・小田原 」
「俺が彼に初めて会ったのは、『その永遠の一秒に』というアルバムのレコーディングです。ギター・長田」
10・さよならゲーム
11・君がいるところが My sweet home

アンコール(センターステージ)

アンコール映像
「9月から始まった今回のツアー。7月からリハ初めて、7・8月とやったんだけど、今年も暑かったねえ。
スタジオのエアコンが壊れちゃってね。窓開けて、蚊取り線香つけてご飯食べたんけど、あれはあれで楽しかったなあ。
長野からスタートして、あんなに暑かったのに、今は雪降ってるんだよね。
横浜、  と廻ってきて、いよいよ今日がファイナル。感慨深いものがあります。」

入場してくるMUSICIAN達。「ちょっと待ってね」と、ホワイトバンドを付ける省吾。黒も?
「帰ってきたぜ!」
「上の方、聞こえる?」ちょっと間があって歓声。
「凄いね、時間差があるんだ(笑)
新しいアルバムはもう聴いてくれた?じゃあ、もう歌えるよね?
古い歌も大丈夫?」

21・初恋

22・恋は魔法さ

(MC)26日間、コンサートをやってきて、忘れていた事がある。何だか判る?・・・ウェーブやるの忘れた(笑)。」
さっそくウェーブの練習。不公平だからと、反対廻りもやってみる。
「違う!形はウェーブだけど、ウェーブってのは、掛け声を出してやるんだ」
ともう一回やらせる。
その後、もう一回廻して、満足そうな省吾


町支に向って、「ところで今日は、女性の比率が多いようだけど、どう思う?」
町支「67・3%」省吾「本当?じゃあ、聞いてみる・・・この中で男性は?・・・・女性は・・・?」。聴いた後
「凄いね、町支。合ってるよ(笑)」
(実際は、そんなに差は無かったと思われます。)

23・バックシートラブ
曲間で省吾、またウェーブの指示。綺麗なウゥーブが出来上がる。4回以上はタイミングが難しいかも。
でも、ちゃんと5階の人までやってる。凄い。会場は大盛り上がりだ。

(MC)「いよいよ最後の時が来ました。僕のコンサートでは、これが必須だから、ちゃんと答えてね。
あれからどうなったのか、楽しみにしてるんだよ。」
「「10歳未満・・・日曜だから、結構来てるね。僕が初めてBEATLESを聴いたのが、10歳だからね。」
20になった頃、こういうんだ、。俺が初めて行ったコンサートは浜田省吾だったって。
あの頃は、元気だったけど、今はあんな事できないよねな・・・て(笑)
(2階の元気に答えてる子供に向って)「ムリヤリ連れて来られたでしょ?・・え。胎教の時から聴かせてたの?生まれた時、サングラスして無かった?(笑)」
「君達が大人になる、15年後までやっていられたらいいけど、68か〜う〜ん。
・・・笑ってるけど、君達も、15年後、来てくれるのかい?」
「10代・・・クラスで誰も俺の事、知らないでしょ?クラス一人?もしかして学校で一人だったりして。
でもいいんだ。自分が好きだという気持ちが大切なんだから。それでいい・・・って駄目だよ。ちゃんと説明してね。良かったよって。(笑)今度来る時は、クラスメート30人くらい連れて来てよ(笑)」
「20代・・・今日、多いね。これで多いんだよ。(笑)。20代は大人だと思ってるでしょ?まだ甘い。(笑)
青春時代が良かったなんてのは、年とってから思う事。本当は20代が一番大変なんだよね。俺もそうだった。
失敗も必ずするけど、めげずに頑張れ」
「30代・・・そう、苦しい時から脱出できた、今が青春時代だ!めいっぱい、今を楽しもう!」
「40代・・・世の中の中心として、日本を良くしていくのは、君達ですから。
頑張りつつも、体をいたわってね」
「50代・・・俺たち現役バリバリだよね。苦しい事も
ほら、素敵な50代・町支君を見てよ。赤いTシャツ似合うでしょ?還暦の赤が(笑)」
「60代」(前と同じ)

「10代のみんなも、60代の人も、心を一つに、これを歌って欲しい」
24・19のままさ

物凄い大合唱。こんなにも愛されている曲なんだな・・・と、今更ながらに思う。
「おそらく平均37歳くらいの人達が、『19のままさ』を歌うシュールさ。(笑)」
次の質問は、誰と来たか。カップルで来たとか、一人で来たとか。
「カミさん、子供を置いて、一人で来た人〜」では、大きな声を出してしまいました。(汗)

「どんなに幸せだと思う家族でも、必ず何らかの問題を抱えているもの。
ねえ、町支君(笑)。もちろん俺も。・・・励みになった?(笑)
そんなみんなも、次の曲は心を一つに歌って欲しい」

25・星の指輪

26・ラストショー

27・さよならの前に

28・愛奴のテーマ

「1975年に、愛奴というグループで、ドラマーとしてデビューして30年。
リハーサルで、スタジオで叩いたら、みんながやってみればって言ってくれたんで、久しぶりに叩いてみました。
ジョンが亡くなって25年。僕にとっては、BEATLESってのは、ジョンやポールとかでなくて、個人だったんだよね。

「もし、色んな嫌な事があっても、成功も失敗も経験として受け止めて、これからも歩いていきたいと思います。」

29・君と歩いた道

(アンコール2)

30・MIDNIGHT BLUE TRAIN

(アンコール3)


31・ラストダンス

「この瞬間をずっと覚えていたい。でも、きっと忘れてしまうんだろうな。
忘れないうちに・・・また逢わなきゃね。」

 


I look forward to seeing you soon


(ENDING ROOLで流れていた省吾のメッセージ)

ついにENDINGを迎えてしまったアリーナツアー。終わって見れば4時間近くの長丁場。
しかし、あっという間の素敵な時間でした。
省吾はとてもご機嫌で、よく喋り、動き回ってました。
省吾の口から、映像をDVDとして発売する・・・むねの言葉があって、不思議な違和感はあったものの、嬉しくないはずが無く、
・・・・というか、とてもHAPPY!発売がとても楽しみです。
省吾の最後のメッセージも、すぐの再会を約束してくれたようだし、その日が待ち遠しいです。
何よりも
今回のツアーを、何倍にも楽しいものにしてくれたのは、省吾を通じて知り合えた、友人達です。
この場を借りて、お礼を申し上げます。ありがとうございました。
ところで省吾、来年は遭えるのかな?、。